京成杯7着だったバードウォッチャー(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は、2月17日(土)に東京競馬場で行われるフリージア賞(3歳・1勝クラス・芝2000m)を視野に調整。無傷2連勝で菜の花賞を制したミラビリスマジック(牝3、美浦・国枝栄厩舎)は…

 京成杯7着だったバードウォッチャー(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は、2月17日(土)に東京競馬場で行われるフリージア賞(3歳・1勝クラス・芝2000m)を視野に調整。無傷2連勝で菜の花賞を制したミラビリスマジック(牝3、美浦・国枝栄厩舎)は、「一戦挟んで桜花賞を目標に」と国枝師が明かした。

 バードウォッチャーは父ブラックタイド、母アパパネ、母の父キングカメハメハの血統。母は10年の三冠牝馬。21年の秋華賞馬アカイトリノムスメが半姉にあたる。昨年11月のデビュー戦は、上がり最速33秒5の末脚を繰り出して快勝。前走の京成杯は7着だった。

 ミラビリスマジックは父キズナ、母ソーマジック、母の父シンボリクリスエスの血統。母は08年の桜花賞3着馬。マジックキャッスルやソーヴァリアントなどが半姉、半兄にあたる。昨年12月の新馬戦を1馬身差で勝利。続く今年1月の菜の花賞では道中5、6番手から鋭い末脚を繰り出し、デビュー2連勝を飾っていた。