女子テニスで元世界ランク1位の大坂なおみは15日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の会見に登場し、2月以降に開催される4大会に出場予定であると明かした。>>【動画】大坂なおみvsガルシア 1回戦のハイライ…

女子テニスで元世界ランク1位の大坂なおみは15日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の会見に登場し、2月以降に開催される4大会に出場予定であると明かした。
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2019年と2021年の全豪オープン女王である26歳の大坂は、2022年の9月に行われた東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)を最後にツアーを離脱し、昨年7月に出産した。
今年の開幕戦となったブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)で約1年3ヵ月ぶりにツアー復帰を果たした大坂は、同大会の1回戦でT・コルパッチ(ドイツ)にストレートで勝利し初戦突破。2回戦では第16シードのKa・プリスコバ(チェコ)に逆転で敗れたもののハイレベルなプレーを披露した。
そして、今大会で2022年8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来約1年5ヵ月ぶりの四大大会復帰戦に臨んだ。
15日に行われた女子シングルス1回戦に登場した大坂は、第16シードで世界ランク19位のC・ガルシア(フランス)と対戦。大坂は20本のウィナーを決めるなど力強いプレーでガルシアと互角の試合を展開したものの、要所でガルシアにポイントを奪われ4-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ初戦敗退となり、出産後初の四大大会は黒星となった。
試合後の会見で大坂は今後の予定について言及した。大坂は復帰を表明して以降、かねてより今シーズンはより多くの大会に出場すると発言してきた。
「ウィム(大坂のコーチ)がもっとたくさん試合をしようと言ってくれたわ。彼がさらに大会を増やすかどうかはわからないけれど、私は間違いなくドバイ、インディアンウェルズ、マイアミ、チャールストンでプレーすることを考えている。その後はおそらくクレーシーズンをフルでプレーすることになるでしょうね」
大坂が言及した4大会は2月中旬から4月に行われる大会。
2月18日~24日:ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)
3月6日~17日:BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)
3月19日~31日:マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)
4月1日~7日:クレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)
今シーズンは大坂の試合を多くの大会で観ることが出来そうだ。
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