2月いっぱいで定年となる安田隆行調教師が愛弟子・川田将雅騎手を配し、ミッキーゴージャス(牝4)で愛知杯(4歳上牝・GIII・芝2000m)に参戦する。  安田隆行調教師はこれまでJRAで重賞58勝を含む964勝を挙げている。そのうち、川…

 2月いっぱいで定年となる安田隆行調教師が愛弟子・川田将雅騎手を配し、ミッキーゴージャス(牝4)で愛知杯(4歳上牝・GIII・芝2000m)に参戦する。

 安田隆行調教師はこれまでJRAで重賞58勝を含む964勝を挙げている。そのうち、川田騎手では重賞11勝を含む78勝。GIは20年ホープフルSのダノンザキッド、21年高松宮記念のダノンスマッシュ、22年NHKマイルCのダノンスコーピオンと3勝している。

 師弟タッグで愛知杯にはミッキーゴージャスで挑む。母がGI2勝のミッキークイーンという血統馬。デビュー2連勝の後、オークスが14着、西海賞が5着と崩れたが、川田騎手とコンビを結成すると再加速。2勝クラスの夕月特別、3勝クラスの修学院Sと連勝し、重賞再挑戦となった。

 安田隆行調教師は定年まで残り1カ月半。このタイミングで、師弟タッグでは22年NHKマイルCのダノンスコーピオン以来、1年8カ月ぶりとなる重賞制覇なるか。両者にとって力が入る一戦となりそうだ。