男子テニスのアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は11日にシングルス準々決勝が行われ、第8シードのA・ブブリク(カザフスタン)が第4シードのL・ムセッティ(イタリア)を6-3, 6-7 (4-7), 7-5の…

男子テニスのアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は11日にシングルス準々決勝が行われ、第8シードのA・ブブリク(カザフスタン)が第4シードのL・ムセッティ(イタリア)を6-3, 6-7 (4-7), 7-5のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。この試合の第2セットで、ブブリクがこれ以上ないほどトリッキーなゲームを披露した。
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26歳で世界ランク31位のブブリクは今大会でシーズンを開始させると、1回戦で同278位のJ・マッケイブ(オーストリア)、2回戦で同40位のD・エヴァンス(イギリス)を下し8強入りした。
準々決勝の第1セット、ブブリクは第3ゲームで先にブレークを許したものの、その後2度のブレークを奪い先行する。
第2セット、第4ゲームでブレークを奪われブブリクはリードされる。それでも迎えた第6ゲーム、ここでブブリクは今シーズン最もトリッキーともいえるサービスゲームを披露。最初の3ポイントを得意の絶妙なドロップショットで獲得すると、最後はアンダーサーブから股抜きショットのウィナーを決める「大技」をみせキープした。これには観客も大いに盛り上がった。
トリッキーなプレーを得意とし、しばしば観客を楽しませるブブリクだが、このゲームはまさにブブリクらしさ全開のゲームとなった。
その後、第2セットはタイブレークの末に落としたブブリクだったが、ファイナルセットでムセッティから2度のブレークを果たし2時間38分で4強入りを決めた。
勝利したブブリクは準決勝で同62位のJ・ドレイパー(イギリス)と対戦する。ドレイパーは準々決勝で第1シードのT・ポール(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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