千葉県は11日、昨年開催された体操の世界選手権で男子団体総合の金メダルを獲得した日本代表メンバーで、県ゆかりの千葉健太選手(27)と杉本海誉斗(かいと)選手(23)に、県知事賞を贈ると発表した。 千葉選手は順天堂大スポーツ健康科学部(印西…

 千葉県は11日、昨年開催された体操の世界選手権で男子団体総合の金メダルを獲得した日本代表メンバーで、県ゆかりの千葉健太選手(27)と杉本海誉斗(かいと)選手(23)に、県知事賞を贈ると発表した。

 千葉選手は順天堂大スポーツ健康科学部(印西市)を卒業後、セントラルスポーツに所属。杉本選手は市立船橋高と日本体育大を経て、相好体操クラブに所属する。

 大会はベルギーであり、日本代表は男子団体総合で2015年以来の金に輝いた。熊谷俊人知事は「日本代表としてプレッシャーのかかる中で、その力を存分に発揮し、頂点に輝いた功績は県の誇り」とする。知事賞の授与は22年、史上最年少で完全試合を達成するなどしたプロ野球ロッテの佐々木朗希投手以来。(田中久稔)