男子テニスの1月8日付ATP世界ランキングが更新され、7日に幕を閉じた国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)でオーストラリア・チームとして活躍したA・デ ミノー(オーストラリア)が前回から順位を2つ上げて…

男子テニスの1月8日付ATP世界ランキングが更新され、7日に幕を閉じた国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)でオーストラリア・チームとして活躍したA・デ ミノー(オーストラリア)が前回から順位を2つ上げてキャリアハイとなる10位を記録した。またオーストラリア男子がトップ10入りの偉業を達成するのは2006年7月のL・ヒューイット(オーストラリア)以来 約17年6カ月ぶり11人目となった。
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24歳のデ ミノーは国別対抗戦ユナイテッドカップでN・ジョコビッチ(セルビア)A・ズベレフ(ドイツ)T・フリッツ(アメリカ)と3人のトップ10選手を撃破。オーストラリアは準決勝でドイツに敗れたものの自身は210ポイントを獲得し、初のトップ10入りを果たした。
男子プロテニス協会のATPはデ ミノーのコメントを掲載し「とても特別な瞬間。シドニーにあるケン・ローズウォール・アリーナで、そして友人や家族の前でトップ10の選手や質の高い選手を倒し、非常にハイレベルな試合をしたことは一生の思い出になると思うよ。今までプレーすることはたくさんあったけど、ここシドニーで過ごす1秒1秒が大好きなんだ」と語った。
なお、デ ミノーはATP世界ランキングでトップ10に入った182人目の選手に。昨年は唯一、F・ティアフォー(アメリカ)が6月10日にトップ10入りしている。
その他、上位では母国ドイツのユナイテッドカップ優勝に大きく貢献したズべレフが1つ上げて6位に浮上している。
1月8日付ATP世界ランキングトップ10は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…N・ジョコビッチ
11,055ポイント(11,245ポイント)
■2位[ - ]…C・アルカラス(スペイン)
8,855ポイント(8,855ポイント)
■3位[ - ]…D・メドベージェフ
7,555ポイント(7,600ポイント)
■4位[ - ]…J・シナー(イタリア)
6,490ポイント(6,490ポイント)
■5位[ - ]…A・ルブレフ
5,010ポイント(4,805ポイント)
■6位[ ↑1 ]…A・ズベレフ
4,275ポイント(3,985ポイント)
■7位[ ↓1 ]…S・チチパス(ギリシャ)
4,025ポイント(4,235ポイント)
■8位[ - ]…H・ルーネ(デンマーク)
3,815ポイント(3,660ポイント)
■9位[ - ]…H・フルカチュ(ポーランド)
3,320ポイント(3,245ポイント)
■10位[ ↑2 ]…A・デ ミノー
2,950ポイント (2,740ポイント)