金曜正午の段階で中山は芝ダートともに良。芝は昨年末のAコースからCコースに替わり、多少なりとも時計が速くなる。土曜に限れば内有利。どちらかといえば先行ベターで、差し馬はロスなく立ち回りたい。ダートは下級条件ならともかく、上のクラスになれ…

 金曜正午の段階で中山は芝ダートともに良。芝は昨年末のAコースからCコースに替わり、多少なりとも時計が速くなる。土曜に限れば内有利。どちらかといえば先行ベターで、差し馬はロスなく立ち回りたい。ダートは下級条件ならともかく、上のクラスになれば展開次第で差しも決まる。大型馬が優勢で、460kg未満の馬は割り引きたい。

 同じく京都も芝ダートともに良。昨年11月の3回京都がB→Cコースだったので、Aコースでのみ使用される内ラチから3mの部分は絶好のコンディション。当然、そこを通れる逃げ馬、そして内枠の馬が有利となる。ダートは昨春のリニューアルオープン以降、1800mが外枠有利の傾向となっている。

【注目馬】
中山11R・エピファニー…前走のチャレンジCは勝負所で大外を回しての0秒2差4着だから中身があった。今回は絶好4番枠。前々走のケフェウスSのようにロスなく捌ければ、重賞初制覇が期待できる。

京都11R・トゥードジボン…内枠で唯一の徹底先行型だけに、絶好馬場のインコースを走れることは間違いない。2勝クラス、3勝クラスと連勝しての昇級戦だが、55kgの恵量に加えて得意の京都芝マイルでもあり、十分に勝ち負けになる。