女子テニスで世界ランク72位のL・デイビス(アメリカ)は5日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新。度重なるボール変更により肩を負傷したことを明かし、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)…

女子テニスで世界ランク72位のL・デイビス(アメリカ)は5日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新。度重なるボール変更により肩を負傷したことを明かし、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を含むオーストラリアシーズンの大会には出場できないとした。
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157cmと小柄ながら力強いショットが持ち味のデイビスは2017年1月のASBクラシック(ニュージーランド/ オークランド、ハード)、そして昨年のホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTA250)で優勝。キャリア通算2度のタイトルを掲げ、世界ランキングは自己最高26位を記録している。
そのデイビスは昨年9月のグアダラハラ・オープン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA500)で初戦敗退を喫して以降はツアーを欠場。そして今回SNSを更新し度重なるボール変更が原因で肩を負傷していたことを明かした。
「今年、オーストラリアシーズンに参加できないのは本当に残念。ボールが何度も変わったせいで肩を痛めてしまった。でも、すぐに戻るつもりよ」
なお、デイビスの欠場により2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝した世界ランク301位のE・ラドゥカヌ(イギリス)が繰り上がりで全豪オープン本戦入りを決めた。