2023年の福島記念を制覇したホウオウエミーズ(牝7、美浦・池上昌和厩舎)が4日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日、発表した。  同馬は父ロードカナロア、母エミーズスマイル、母の父ア…

 2023年の福島記念を制覇したホウオウエミーズ(牝7、美浦・池上昌和厩舎)が4日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。JRAが同日、発表した。

 同馬は父ロードカナロア、母エミーズスマイル、母の父アグネスタキオンという血統。

 19年8月、新潟競馬場での2歳新馬戦でデビュー。翌年3月、5戦目となった中山競馬場での3歳未勝利で初勝利を手にした。その後は芝の中距離を主戦場に勝ち星を重ねていき、5歳となった22年3月にスピカSを勝ってオープン入り。

 昨年はマーメイドS、七夕賞と重賞で続けて3着。11度目の重賞チャレンジとなった11月の福島記念では、ハナ差の接戦を制して悲願の初タイトルをつかんだ。ラストランは12月の有馬記念。通算成績は30戦6勝。

(JRAのホームページより)