2019年の中京記念を制したグルーヴィット(牡8、栗東・松永幹夫厩舎)が4日付で競走馬登録を抹消した。今後は乗馬となる予定だが繋養先は未定。JRAが同日、発表した。  同馬は父ロードカナロア、母スペシャルグルーヴ、母の父スペシャルウィー…

 2019年の中京記念を制したグルーヴィット(牡8、栗東・松永幹夫厩舎)が4日付で競走馬登録を抹消した。今後は乗馬となる予定だが繋養先は未定。JRAが同日、発表した。

 同馬は父ロードカナロア、母スペシャルグルーヴ、母の父スペシャルウィークという血統。半弟には22年のチャンピオンズCを制したジュンライトボルトがいる。

 18年10月、京都競馬場での2歳新馬戦でデビュー勝ちすると、19年2月には東京競馬場での3歳500万下も制して連勝。デビュー2戦はダートだったが、3戦目には芝へと転向してファルコンSを選び2着に好走した。

 NHKマイルCを挟み挑んだ中京記念では、松山弘平騎手とタッグを組みハナ差の接戦を制し重賞初制覇。直近は芝の短距離を主戦場とし、ラストランは23年11月の京阪杯だった。通算成績は25戦4勝。

(JRAホームページより)