テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は3日にエントリーリスト(出場予定選手)を更新し、女子テニスで世界ランク301位のE・ラドゥカヌ(イギリス)が本戦入りを決めたことを発表した。>>ナダルらブリスベン…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は3日にエントリーリスト(出場予定選手)を更新し、女子テニスで世界ランク301位のE・ラドゥカヌ(イギリス)が本戦入りを決めたことを発表した。
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21歳のラドゥカヌは2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で予選から10試合に勝利し優勝して一躍世界トップ選手に。しかしその後は負傷などもありランクを維持できず、昨年は手首などの手術を経験し世界ランクも300位台にまで落ち込んだ。
全豪オープンには負傷などにより長期離脱した選手への救済措置であるスペシャルランキング103位を使ってエントリーしていたが、昨日までの時点で補欠1番手として待機となっていた。しかし3日になり世界ランク68位のL・デイビス(アメリカ)が肩の負傷により欠場を発表。ラドゥカヌが繰り上がり本戦インとなった。
現在はASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)に出場し初戦突破。3日の2回戦で第2シードのE・スイトリナ(ウクライナ)と顔を合わせる。