女子テニスのワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、WTA125)は2日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの日比野菜緒が世界ランク208位のT・プレストン(オーストラリア)を6-1, 5-7, 6-1のフルセッ…

女子テニスのワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、WTA125)は2日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの日比野菜緒が世界ランク208位のT・プレストン(オーストラリア)を6-1, 5-7, 6-1のフルセットで破り、今季開幕戦でベスト8進出を果たした。
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世界ランク93位の日比野は昨年ライブスポーツ・プラハ・オープン(チェコ/プラハ、ハード、WTA250)でツアー3度目の優勝を果たすなど活躍。12月には手首を痛めたことを報告していたが、2024年の開幕戦に向け調整を行ってきた。
そして迎えた今大会の1回戦では世界ランク165位のK・セボフ(カナダ)に6-2, 6-3のストレート勝ちを収め2回戦進出を決めた。
この日の第1セット、日比野はファーストサービスが入ったときに全ての確率でポイントを獲得し1度もブレークチャンスを与えず。第2ゲームから6ゲームを連取し先行する。
しかし、続く第2セット、第3ゲームでブレークを許した日比野だが第8ゲームでブレークバックに成功。しかし、終盤の第11ゲームで再びブレークを奪われる。プレストンのサービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームではブレークバックのチャンスを2度握るも活かせず、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、日比野は先に2度のブレークに成功。第5ゲームでは5度のブレークポイントを凌ぎサービスをキープし、第1ゲームから5ゲームを連取する。そしてサービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲーム、3度のブレークポイントを凌ぐと3本目のマッチポイントをものにし、1時間59分で勝利した。
勝利した日比野は準々決勝で世界ランク120位のH・ダート(イギリス)と対戦する。ダートは2回戦で第6シードのワン・ヤファン(中国)を6-3, 1-6, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。