生産者・高柳隆男×調教師・高柳瑞樹の“高柳父子タッグ”のメイショウヨゾラ(牝3)が、フェアリーステークス(3歳牝・GIII・芝1600m)で重賞初制覇にチャレンジする。  メイショウヨゾラは父グレーターロンドン、母メイショウサリー、母の…

 生産者・高柳隆男×調教師・高柳瑞樹の“高柳父子タッグ”のメイショウヨゾラ(牝3)が、フェアリーステークス(3歳牝・GIII・芝1600m)で重賞初制覇にチャレンジする。

 メイショウヨゾラは父グレーターロンドン、母メイショウサリー、母の父ヨハネスブルグの血統。生産者の高柳隆男氏は、高柳瑞樹調教師と高柳大輔調教師の父。管理するのは高柳瑞樹調教師なので、父子タッグとなる。11月の新馬(東京芝1600m)は5着に敗れたが、続く前走の未勝利(中山芝1800m)を逃げ切って初勝利。ここは格上挑戦での重賞参戦となる。

 高柳隆男氏の生産馬には、08年の関越Sを制したメイショウシャフト、97年の金鯱賞と98年の日経新春杯で2着だったメイショウヨシイエ、21年の昇竜Sを制したカレンロマチェンコなどがいるが、JRAの重賞は未勝利。父子タッグで待望のタイトル獲得となることを期待したい。