男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は1日、シングルス1回戦が行われ、第3シードのB・シェルトン(アメリカ)は世界ランク39位のR・サフィウリンに3-6, 7-6 (7-5), 3-6のフルセット…

男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は1日、シングルス1回戦が行われ、第3シードのB・シェルトン(アメリカ)は世界ランク39位のR・サフィウリンに3-6, 7-6 (7-5), 3-6のフルセットで敗れ、開幕戦を白星で飾ることができず初戦敗退となった。
>>大坂 なおみvsプリスコバ 1ポイント速報<<
>>ナダル、ルーネらブリスベン国際の組合せ<<
21歳のシェルトンは2022年1月のオーストラリアシーズンで初めて海外遠征を経験。世界ランクは100位前後でスタートしたが、ツアーを戦うなかで一気に頭角を現し、10月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)ではツアー初優勝を果たした。
そのシェルトンにとってブリスベン国際が新シーズン初戦となった。この日の第1セット、第4ゲームで1度のブレークポイントを凌いだシェルトンは第5ゲームで40-0とし3度のブレークチャンスを掴むも活かせず。第8ゲームでブレークを許し先行される。
続く第2セット、互いにブレークを許さずタイブレークに突入。1ポイント目でパッシングショットを決められミニブレークをいきなり許したシェルトンだが、その後2度のミニブレークに成功。最後は強烈なスマッシュを決めてタイブレークを制し、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第3・第4ゲームで互いにブレークチャンスを握るも活かせず。終盤の第8ゲーム、シェルトンは2度のブレークポイントを凌いだものの3度目を握られた場面で痛恨のダブルフォルトを犯しブレークを許す。第9ゲームでは40-30まで迫るもブレークバックのチャンスを掴めず、2時間37分の激闘の末に力尽きた。
勝利したサフィウリンは2回戦で世界ランク40位のA・ポピリン(オーストラリア)と対戦する。ポピリンは1回戦で同68位のC・オコネル(オーストラリア)を6-4, 6-7 (5-7), 7-6 (7-4)のフルセットで下しての勝ち上がり。