男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は31日、ダブルス1回戦が行われ、R・ナダル(スペイン)/ M・ロペス(スペイン)組はM・パーセル(オーストラリア)/ J・トンプソン(オーストラリア)組に4-…

男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)は31日、ダブルス1回戦が行われ、R・ナダル(スペイン)/ M・ロペス(スペイン)組はM・パーセル(オーストラリア)/ J・トンプソン(オーストラリア)組に4-6,4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。ナダルにとっては負傷から約1年ぶりの復帰戦となったが、ダブルスにおいては黒星スタートとなった。
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37歳のナダルは、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を最後にツアーを離脱。
6月に左大腰筋の関節鏡手術を受けリハビリに励み、10月以降はコートで練習する様子を定期的に自身のSNSで公開してきた。そして今月に入り、ブリスベン国際で約1年ぶりにツアーに復帰することを発表した。
ナダルは同大会のシングルスとダブルスにいずれもワイルドカード(主催者推薦)でエントリー。
ダブルスでペアを組むロペスとは2016年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)男子ダブルスで金メダルを獲得している。なお、ロペスは現在ナダルのコーチも務めており、シングルスに向けた試運転のかたちでダブルスに臨むこととなる。
試合は12本もののサービスエースを決められ1度もブレークチャンスを作ることができなかったナダルとロペス。自身たちは2度のブレークを許し1時間13分で力尽きた。
ナダルはシングルス1回戦で元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)と対戦することが決まっている。