第103回全国高校ラグビー大会は30日、大阪・花園ラグビー場で2回戦があり、広島県代表の尾道は、流通経済大柏(千葉)に21―32で敗れた。 尾道はシード校のため、この日が初戦。3点を先制された後の前半12分、竹本悠希選手(3年)が蹴り出し…
第103回全国高校ラグビー大会は30日、大阪・花園ラグビー場で2回戦があり、広島県代表の尾道は、流通経済大柏(千葉)に21―32で敗れた。
尾道はシード校のため、この日が初戦。3点を先制された後の前半12分、竹本悠希選手(3年)が蹴り出したボールを水谷康生選手(3年)がキャッチしてそのまま右隅にトライ。同18分には、ゴール前のラインアウトからつないで杉本天選手(3年)が押し込みトライを奪った。同28分にも辻井春希選手(2年)がゴール中央にトライを決め、11点差をつけて折り返した。
だが、後半は流通経済大柏に3トライを奪われた一方、無得点に抑えられ逆転負けを喫した。(根本快)