ホープフルステークス当日の中山芝は良馬場。前半戦の芝の勝ち時計は、3Rの2歳未勝利(芝1600m)が1分35秒6、4Rの2歳未勝利(芝1800m)が1分50秒1、5Rの2歳新馬(芝2000m)が2分2秒6だった。良馬場としては標準からや…

 ホープフルステークス当日の中山芝は良馬場。前半戦の芝の勝ち時計は、3Rの2歳未勝利(芝1600m)が1分35秒6、4Rの2歳未勝利(芝1800m)が1分50秒1、5Rの2歳新馬(芝2000m)が2分2秒6だった。良馬場としては標準からやや遅めの時計だが、ペースを考慮すると内&前で運んだ馬が踏ん張っている印象。今開催は初日から9日間連続のAコースだが、決して外差しが決まりやすいコンディションではない。

 ホープフルSもS〜Mペースなら、ある程度の位置で運んだ馬、そしてロスなく運んだ馬に分があるだろう。その視点でいくとヴェロキラプトル、アドミラルシップ、ウインマクシマムに妙味あり。一方、後方から外を回す形になりそうなレガレイラ、ミスタージーティーは立ち回りにひと工夫が必要となるだろう。