来年1月14日に開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は同月8日から男子シングルス予選が開始される。予選のエントリーリストには元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)や同じく元7位のD・ゴ…

来年1月14日に開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は同月8日から男子シングルス予選が開始される。予選のエントリーリストには元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)や同じく元7位のD・ゴファン(ベルギー)、同じく8位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)らが名を連ねた。
30歳となったティームは2020年の同大会でT・フリッツ(アメリカ)G・モンフィス(フランス)R・ナダル(スペイン)A・ズベレフ(ドイツ)らを下し決勝に進出。最後はN・ジョコビッチ(セルビア)に阻まれたものの、準優勝という結果を残した。しかし、その後右手首の負傷などで長期のツアー離脱を経験すると、世界ランクも現在98位に留まり、本来の力を取り戻すことができていない。
また、33歳となったゴファンも現在は世界ランク111位となり予選から、同じく31歳のシュワルツマンも現在は114位で予選からとなる。特にシュワルツマンは今年の全豪オープンに世界ランク26位で出場しシード選手として参戦していたため、大きな変化となった。
そのほかではB・ペール(フランス)B・ナカシマ(アメリカ)E・イメル(スウェーデン)I・イヴァシカP・クエバス(ウルグアイ)ら実力者が出場。日本勢では綿貫陽介望月慎太郎島袋将清水悠太の4名が予選から参戦する。