第103回全国高校ラグビー大会が27日、大阪・花園ラグビー場で開幕した。 新型コロナウイルスの影響で見送られてきた開会式が、4年ぶりに行われた。 前回優勝した東福岡や春の選抜大会を制した桐蔭学園(神奈川)など、全国51代表の選手たちが一斉…

 第103回全国高校ラグビー大会が27日、大阪・花園ラグビー場で開幕した。

 新型コロナウイルスの影響で見送られてきた開会式が、4年ぶりに行われた。

 前回優勝した東福岡や春の選抜大会を制した桐蔭学園(神奈川)など、全国51代表の選手たちが一斉にグラウンドを行進。選手宣誓では、秋田工の大沢空(くうあ)主将(3年)が「こうして開会式ができていることに喜びを感じています。最高の103回大会にし、高校ラグビーの歴史をつなぐことをここに誓います」と力を込めた。

 今大会には福井代表の若狭東・敦賀工が、統廃合によるケースを除いて、大会史上初めて合同チームで出場。そのほか、関大北陽(大阪第1)、山梨学院、高川学園(山口)が初出場する。決勝は来年1月7日の予定。