第76回全国高校バスケットボール選手権「ソフトバンク ウインターカップ2023」(朝日新聞社など特別協力)は26日、東京都内で男子の3回戦が行われた。夏のインターハイ制覇に続き優勝をめざす山梨県代表の日本航空は、新田(愛媛)に92―77で…

 第76回全国高校バスケットボール選手権「ソフトバンク ウインターカップ2023」(朝日新聞社など特別協力)は26日、東京都内で男子の3回戦が行われた。夏のインターハイ制覇に続き優勝をめざす山梨県代表の日本航空は、新田(愛媛)に92―77で快勝し、ベスト8に進出した。

 序盤は一進一退の攻防が続いたが、第2クオーター(Q)、26―26から、大道一歩選手(2年)が3点シュートで先行し、その後も得点を重ねて逃げ切った。ナイジェリア出身の留学生で、身長2メートルのオルワペルミ・ジェラマイア選手(2年)が49得点33リバウンドと、いずれもチーム全体の半分を超える驚異的な活躍を見せた。

 27日の準々決勝では土浦日大(茨城)と対戦する。(米沢信義)