元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が25日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。28日(木)に中山競馬場で行われるホープフルステークス(2歳牡牝・GI・芝2000m)出走馬の中から、馬体…

 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が25日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。28日(木)に中山競馬場で行われるホープフルステークス(2歳牡牝・GI・芝2000m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 田井氏はゴンバデカーブースやシリウスコルトの名前も挙げたが、レガレイラ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)を1番手にピックアップ。「器用さが求められる中山芝2000mで、18頭立てとなると機動力が重要」と前置きしたが、「舵をとる前躯がこれだけ強ければ、ポジション争いで遅れを取ることはなさそう」と長所を挙げた。

 半兄ドゥラドーレスの名前を出して「体調がパフォーマンスに直結する血統だ」と田井氏。レガレイラにも「毛艶は木村厩舎らしくビロード生地のような光沢感があり絶好。血管や筋もきっちり浮かび上がっており、体調に不安はありません」と力を込める。「来春のクラシックでも楽しみな逸材」と牡馬撃破に期待した。