(26日、全国高校バスケットボール選手権 ウインターカップ女子準々決勝 東海大福岡○65―63●大阪薫英女学院) 女子の前年4強・東海大福岡が、シード校の大阪薫英女学院を相手に終盤の逆転劇を演じた。 48―51で迎えた第4クオーター。果敢に…

(26日、全国高校バスケットボール選手権 ウインターカップ女子準々決勝 東海大福岡○65―63●大阪薫英女学院)

 女子の前年4強・東海大福岡が、シード校の大阪薫英女学院を相手に終盤の逆転劇を演じた。

 48―51で迎えた第4クオーター。果敢にリバウンドを奪い、得点機を増やした。残り33秒で浜口ゆず(1年)が3点シュートを決めて63―63の同点に。残り4秒で伊東友莉香(2年)が決勝の2点シュートを沈めた。

 前年も、3回戦で3連覇中だった桜花学園(愛知)を相手に、残り3秒から同点に追いつき、勝ち越す劇的な勝利を遂げる勝負強さを発揮した。

 ただ、チームは今夏の全国高校総体に出られず、今大会は1回戦からの出場に。主将の境さくら(3年)は「今年は勝てないチームと言われるのが悔しかった。ここで満足せずに、リベンジを果たしたい」。準決勝は前年に続いて京都精華学園とぶつかる。