フィギュアスケートの全日本選手権第3日は23日、来年3月の世界選手権代表の最終選考会を兼ねて、長野・ビッグハットで男子フリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリーは193・35点の2位とし、合計298・0…

 フィギュアスケートの全日本選手権第3日は23日、来年3月の世界選手権代表の最終選考会を兼ねて、長野・ビッグハットで男子フリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリーは193・35点の2位とし、合計298・04点で2年連続6度目の優勝を果たした。優勝6度は本田武史、羽生結弦に並ぶ歴代2位タイ。最多は佐藤信夫の10度。

 SP3位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)はフリー198・16点で1位、合計292・10点で総合2位、SP2位の山本草太(中京大)はフリー192・42点の3位、合計287・00点で総合3位に入った。

 SP4位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)はフリー186・17点の4位とし、合計280・08点で総合4位。SP5位だった佐藤駿(エームサービス・明大)はフリー183・24点の6位で、合計273・04点で総合5位。SP6位の友野一希(上野芝ク)はフリー184・64点の5位で、合計271・52点で総合6位だった。

 ペアのフリーでは、唯一出場した長岡柚奈(ゆな)、森口澄士(すみただ)組(木下アカデミー)が117・57点をマークし、合計173・64点だった。