米GI勝ち馬を母に持つアムールリーベ(牝2、栗東・友道康夫厩舎)が、日曜阪神6Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。  アムールリーベは父シルバーステート、母テルアケリー、母の父Tapitの血統。母は10年のデルマーデビュー…

 米GI勝ち馬を母に持つアムールリーベ(牝2、栗東・友道康夫厩舎)が、日曜阪神6Rの2歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。

 アムールリーベは父シルバーステート、母テルアケリー、母の父Tapitの血統。母は10年のデルマーデビュータントSの勝ち馬。兄姉はJRAで6頭がデビューし、レフトゥバーズなど5頭が勝利している。昨年のセレクトセール1歳で8000万円(税抜)の高値がついたのも納得の良血馬だ。

 ここまで坂路、CW、芝を併用して乗り込まれ、1週前のCW追いでは有馬記念出走のヒートオンビートに肉薄。最終追いでは芝で3勝クラスのミスフィガロに先着するなど、水準以上の動きを見せている。

 名門・友道厩舎にとって初めてとなるシルバーステート産駒。今回はもちろん、先々まで楽しみな馬であることは間違いないだけに、初陣Vを期待したい。