これからゴルフを始めたいと思っている人、ゴルフを始めたばかりの人。そしてベテランだけどルールはイマイチ。そんな方々にお届けするのが、堅苦しさ一切なしの「ルールとマナー」シリーズ。読んで納得、腹落ち必至の解説でお届けします。2回目は「ゴルフ…

 これからゴルフを始めたいと思っている人、ゴルフを始めたばかりの人。そしてベテランだけどルールはイマイチ。そんな方々にお届けするのが、堅苦しさ一切なしの「ルールとマナー」シリーズ。読んで納得、腹落ち必至の解説でお届けします。2回目は「ゴルフと審判の存在」です。

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ゴルフの審判は誰がするのか

 1回目はルール本来の目的について書きました。ルールは競技するための公平性だけではなく、円滑な進行していくためにも必要なことでもあるのです。これは他のスポーツでも共通することです。しかし他のスポーツと違うことがあります。それは審判がいないということです。

 「ゴルフでは自分自身が審判」と言われています。ゴルフは基本的に審判がいません。では、なぜいないのでしょうか? 野球やテニスに比べてフィールドが広いこともあるでしょう。一組4人として、一人審判を付けるとして、組数に応じて審判が必要です。40組で40人も必要です。

 その上、競技時間も長いですから、審判を集めるのは簡単ではないことは想像できます。みなさんも会社などでコンペを開催し、参加されていることだろうと思います。その時に審判をしてくれる人を集めることはかなり難しいと思いませんか?