花園ラグビー場(大阪府)で27日に開幕する第103回全国高校ラグビー大会に香川県代表として出場する高松北の壮行会が22日、同校であった。 2年連続15回目の出場。昨年は初戦で大分東明に100点以上の差をつけられた上、1点も奪えなかった。 …

 花園ラグビー場(大阪府)で27日に開幕する第103回全国高校ラグビー大会に香川県代表として出場する高松北の壮行会が22日、同校であった。

 2年連続15回目の出場。昨年は初戦で大分東明に100点以上の差をつけられた上、1点も奪えなかった。

 部員6人はせとうち留学の制度を使って入学した県外出身者。夏まで甲子園を目指していた元野球部員の「助っ人」が4人加わり、必要なプレーヤー15人をなんとかそろえて大会に臨む。

 100回以上の歴史を持つこの大会で県勢が勝利をしたのは、2001年の坂出工の一勝だけ。高松北が初戦を突破すれば県勢として22年ぶりの勝利となる。

 今年の初戦の相手は倉吉東(鳥取)。鳥取県勢も香川県と同様、花園での勝利は1度だけだ。普門晃輔主将(3年)は「一回戦を絶対に突破して、高松北高校に一勝を持って帰りたい」と意気込む。(内海日和)