21日、第68回有馬記念(GI、中山芝2500m)の枠順が確定。さまざまな表情と声が飛び交った公開枠順抽選会から一夜明けた22日、野球界にはビッグニュースが舞い込んだ。 ◆【有馬記念2023予想/追い切り診断】タスティエーラらを上回る「S」…

21日、第68回有馬記念(GI、中山芝2500m)の枠順が確定。さまざまな表情と声が飛び交った公開枠順抽選会から一夜明けた22日、野球界にはビッグニュースが舞い込んだ。

◆【有馬記念2023予想/追い切り診断】タスティエーラらを上回る「S」の最高評価 「前走から数段上の気配でV候補」

■“投手史上最高額”と有馬記念を比較すると……

ポスティングシステムでのメジャーリーグ移籍を目指し、各球団と交渉の席に着いたオリックスの山本由伸投手は21日(日本時間22日)、ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約462億円)の契約に至ったと複数メディアが報じた。

ドジャースと言えば今オフにエンゼルスから移籍した大谷翔平投手の10年総額7億ドル(約1015億円)にも驚かされたが、競馬界でも今週末の有馬記念では驚がくのビッグマネーが動く。

有馬記念史上最高の売り上げは、サクラローレルが制した1996年の875億104万2400円。近年は400~500億円に落ち着くが、それでもわずか2分30秒前後のレースに、投手史上最高額の契約金となった山本由伸の12年ぶんと同等のビッグマネーが注ぎ込まれることになる。

世相から読み解く「サイン馬券」をはじめ、普段は競馬に触れない芸能人も枠順、馬場傾向などを調べつつ予想に没頭する、まさに“国民的行事”。クリスマス・イブの楽しみは、中山競馬場にもある。

■過去10年の有馬記念売り上げ

・2013年 350億8838万7600円(勝ち馬オルフェーヴル) ・2014年 388億2561万8100円(勝ち馬ジェンティルドンナ) ・2015年 416億1774万9800円(勝ち馬ゴールドアクター) ・2016年 449億0257万2000円(勝ち馬サトノダイヤモンド) ・2017年 441億9957万5700円(勝ち馬キタサンブラック) ・2018年 436億6403万9500円(勝ち馬ブラストワンピース) ・2019年 468億8971万4600円(勝ち馬リスグラシュー) ・2020年 464億2589万4400円(勝ち馬クロノジェネシス) ・2021年 490億9724万6400円(勝ち馬エフフォーリア) ・2022年 521億5504万6600円(勝ち馬イクイノックス)

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(SPREAD編集部)