フィギュアスケートの全日本選手権第2日は22日、来年3月の世界選手権代表の最終選考会を兼ねて、長野・ビッグハットで女子ショートプログラム(SP)があり、3連覇が懸かる坂本花織(シスメックス)が78・78点で首位発進。山下真瑚(まこ、中京大…

 フィギュアスケートの全日本選手権第2日は22日、来年3月の世界選手権代表の最終選考会を兼ねて、長野・ビッグハットで女子ショートプログラム(SP)があり、3連覇が懸かる坂本花織(シスメックス)が78・78点で首位発進。山下真瑚(まこ、中京大)が69・92点で2位、千葉百音(木下アカデミー)が68・02点で3位につけた。昨年準優勝の三原舞依(シスメックス)は67・70点で4位、河辺愛菜(中京大)は67・25点で5位。

 昨年3位で今月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制した15歳、島田麻央(木下アカデミー)は65・23点で7位だった。本田真凜(JAL)は44・42点で28位で、昨年に続いてフリーに進めなかった。

 フリーは24日に行われる。

 アイスダンスのリズムダンス(RD)は、田中梓沙、西山真瑚(しんご)組(オリエンタルバイオ)が71・08点で首位。2年ぶり5度目の優勝をめざす小松原美里、尊組(倉敷ク)は2位だった。