豪華3頭出しで3勝目なるか。今年の有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)にはディープインパクト産駒が3頭出走する。一昨年の日本ダービー馬のシャフリヤール(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)、今年の天皇賞(春)を制したジャスティンパレス(牡4、栗…

 豪華3頭出しで3勝目なるか。今年の有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)にはディープインパクト産駒が3頭出走する。一昨年の日本ダービー馬のシャフリヤール(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)、今年の天皇賞(春)を制したジャスティンパレス(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)、京都大賞典覇者のプラダリア(牡4、栗東・池添学厩舎)の3頭で、いずれもチャンス十分といえよう。

 これまでディープインパクト産駒は有馬記念に延べ30頭が参戦。14年のジェンティルドンナ、16年のサトノダイヤモンドの2頭が勝利を挙げている。ただ、近年の中山芝2500mでディープインパクト産駒は苦戦傾向。20年以降は延べ66頭が走り、[3-4-10-49]の勝率5%、複勝率26%だから、馬券的には3連単の3着固定がオススメかもしれない。

 現3歳が最終世代で、徐々に数が減ってきたディープインパクト産駒。ここで待望の3勝目を手にできるか。