プロ野球セ・リーグのタイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JE…
プロ野球セ・リーグのタイトルパートナーであり、日本最大の発電会社として脱炭素社会の実現に挑んでいる株式会社JERAでは、挑戦を続ける選手や彼らを支える球団スタッフ、そしてファンとともに“かけがえのない日常がずっと続く未来”を目指して「JERAセ・リーグ CHALLENGE」を繰り広げている。
その一環として、JERAがセ・リーグの球団の協力のもと、持続可能な社会を目指すため、廃棄予定であったものを加工して新しい製品へと生まれ変わらせる“アップサイクル”活動を実施。セ・リーグ各球場でペットボトルを回収する取り組みが、年間を通して実施された。
■中日ドラゴンズ(2023年4月15日@バンテリンドーム)
今年最初の実施は4月15日、中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの一戦が行われた名古屋市東区のバンテリンドームが舞台となった。試合前からドーム入口に「アップサイクル プロジェクト」の特設ブースが設置され、多くのファンが訪れた。
曇り空の下、ドラゴンズのユニフォーム姿に身を包んだファンが次々とブースに訪れ、その中には1本だけでなく、何日も前から溜め込んでいたペットボトルを綺麗にラベルも剥がし、きれいに洗った状態で持参するファンの姿も。ブースではペットボトルとの交換でJERAセ・リーグCHALLENGEオリジナルのポストカードを配布された。
また、ブース前には活動への想いを込めたステートメント、アップサイクルの仕組みを説明したパネルを設置し、活動への理解、参加、協力を呼びかけると、そこに球団マスコットのドアラが緊急参戦。自ら持ち込んだペットボトルを踏み潰す姿を披露し、ファンを喜ばせていた。
最終的にこの日の「アップサイクル プロジェクト」に1128人が参加し、1469本のペットボトルが回収された。
■読売ジャイアンツ(2023年5月20日@東京ドーム)
今年2回目の「アップサイクルプロジェクト」は5月20日、読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの一戦が行われた東京都文京区の東京ドームで実施。当日、球場の正面入口に「アップサイクル プロジェクト」の特設ブースが設置された。
球場の開場は12時だったが、その1時間前の時点でブース前にはラベルとキャップをはずし、きれいな状態のペットボトルを手にしたファンの行列が出来上がっていた。受付が開始されると、回収バケツはあっという間にペットボトルで溢れた。
さらにスペシャルゲストとして球団マスコットのジャビットくんが登場し、「ペットボトルつぶし30秒チャレンジ」を実施(結果は14本)。その後、プロジェクトに参加した子どもたちとの触れ合いタイム。さらに熱狂的なG党で知られるタレントの山田邦子さんも、自ら本プロジェクトに賛同し、ペットボトルを手にブースを訪れる“サプライズ”もあった。
最終的にこの日の「アップサイクルプロジェクト」には499人が参加し、750本のペットボトルが回収された。
■横浜DeNAベイスターズ(2023年6月30日@横浜スタジアム)
今年3回目の「アップサイクルプロジェクト」の舞台は、横浜市中区にある横浜スタジアム。6月30日、横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズの一戦が行われた当日、球団オフィシャルショップ「BAYSTORE」の正面に、JERAのペットボトル回収ブースが設置された。
雨模様から徐々に天候が回復した中、青いユニフォームや雨合羽に身を包んだベイスターズファンが次々とブースを訪れた。1本や2本だけでなく、自宅から大量のペットボトルを持参し、「球場ごとに回収本数を競ってると知って、ハマスタのために持ってきました!」「横浜優勝のゲン担ぎで、環境に良いことをしてみました!」とチーム愛&地元愛&に溢れるファンの姿も目立った。
試合開始1時間半前にはスペシャルゲストのスターマンが登場した。ブースに立ってファンに呼びかけると、ペットボトルの回収スピードはさらにアップ。18時の試合開始後もペットボトルを持ってブースを訪れるファンが途切れることはなく、ペットボトルを潰す作業も大忙し。この日、球場では『ポケモンボールパーク ヨコハマ』も開催されており、ピカチュウがプロジェクトに協力する場面もあり、子どもたちも大喜びだった。
最終的にこの日の「アップサイクルプロジェクト」には756人が参加し、1023本のペットボトルが回収された。
日本最大の発電会社であるJERAは、再生可能エネルギーの積極的な導入や、CO2を出さないゼロエミッション火力発電への挑戦などを通じて、脱炭素社会の実現に挑戦している。子どもたちが大好きな野球をいつまでも楽しめる未来のため、JERAは「大きな夢に向かって、ひとつずつ。これからもJERAは、できることから着実に、クリーンな未来に向けて活動を続けていきます」と宣言している。