フィギュアスケートの全日本選手権は21日、来年3月の世界選手権代表の最終選考会を兼ねて、長野・ビッグハットで開幕した。男子ショートプログラム(SP)は、2年連続6度目の優勝を狙う宇野昌磨(トヨタ自動車)が104・69点で首位発進。山本草太…

 フィギュアスケートの全日本選手権は21日、来年3月の世界選手権代表の最終選考会を兼ねて、長野・ビッグハットで開幕した。男子ショートプログラム(SP)は、2年連続6度目の優勝を狙う宇野昌磨(トヨタ自動車)が104・69点で首位発進。山本草太(中京大)が94・58点で2位、北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は93・94点で3位につけた。

 昨年総合3位の友野一希(上野芝ク)は86・88点で6位、同準優勝の島田高志郎(木下グループ)は76・57点で11位だった。フリーは23日に行われる。

 ペアSPは、唯一出場した長岡柚奈、森口澄士(すみただ)組(木下アカデミー)が56・07点だった。