大相撲春巡業の「ぐんま場所」が来年4月21日、前橋市関根町のALSOKぐんま武道館で開かれる。横綱、大関、幕内力士ら約130人の力士が参加する予定。日本相撲協会巡業部の武隈親方(元大関・豪栄道)が県庁を訪れ、「力士とふれあえる、魅力つまっ…

 大相撲春巡業の「ぐんま場所」が来年4月21日、前橋市関根町のALSOKぐんま武道館で開かれる。横綱、大関、幕内力士ら約130人の力士が参加する予定。日本相撲協会巡業部の武隈親方(元大関・豪栄道)が県庁を訪れ、「力士とふれあえる、魅力つまった巡業。群馬の相撲ファンに楽しんでもらいたい」とPRした。

 県内では今年4月の高崎場所に続く巡業で、前橋市内での開催は、2014年以来10年ぶり。

 午前9時に開場。公開稽古に続き、序二段、三段目、幕下の取組が始まる。巡業ならではの初(しょ)っ切りや相撲甚句、太鼓打分(うちわけ)実演をはさみ、横綱らの土俵入り、幕内の取組、弓取り式などがある。午後3時ごろ終了予定。

 写真撮影やサイン会など来場者との交流の場もあるほか、巡業には6人の県内出身力士も登場し、弓取り式を務める予定だ。

 チケット代は6千円(先行販売5千円)~1万5千円。2人マス席は2万5千円。

 先行販売は1月28日に高崎高島屋、一般販売は2月4日から全国のチケットぴあなどで。問い合わせは、大相撲ぐんま場所実行委員会事務局(0120・158・200)。(高木智子)