【ブンデスリーガ】バイエルン3-0シュトゥットガルト(日本時間12月18日/アリアンツ・アレーナ)【映像】電光石火ゴールの一部始終(1分ノーカット)あっという間の先制点だった。相手のビルドアップのミスを逃さなかったバイエルンは、一本の裏抜け…

【ブンデスリーガ】バイエルン3-0シュトゥットガルト(日本時間12月18日/アリアンツ・アレーナ)

【映像】電光石火ゴールの一部始終(1分ノーカット)

あっという間の先制点だった。相手のビルドアップのミスを逃さなかったバイエルンは、一本の裏抜けのパスでFWザネが相手GKと1対1の状況に。ドイツ代表FWはこの状況で冷静にかわすと、最後はエースのケインにラストパスを届けて、ゴールネットを揺らした。

キックオフからわずか1分22秒、公式記録では「2分」と表記されるケースが多いものの、“わずか1分で決めた”と言って差し支えないだろう。

自陣からボールを持ち運んでビルドアップしていたシュトゥットガルトだが、まさかの連係ミスでボールがトーマス・ミュラーのもとに渡ってしまった。

この隙を逃さないのがバイエルンの強さだ。ミュラーはダイレクトで裏のスペースにボールを蹴ると、これをレロイ・ザネが相手GKとの1対1に勝利して突破。最後はハリー・ケインへ“プレゼントパス”を送り、キックオフ直後にホームチームが先制に成功した。

あっという間の先制点に、ABEMAで解説を務めた風間八宏氏は「ボールの方向が横、後ろ向き、そこをバイエルンに狙われましたね。ケインもここに必ず入ってくる」とコメント。バイエルンがシュトゥットガルトのミスを誘う守備を行っていたと分析していた。

後半にも追加点を決めたケインは、ブンデスリーガ史上最速でシーズン20ゴールに到達。このペースで得点を重ねて、ロベルト・レヴァンドフスキが保持するシーズン43ゴールの最多記録を更新することができるだろうか。

(ABEMA/ブンデスリーガ)