男子プロテニス協会のATP公式サイトには2023年のトーナメント・オブ・ザ・イヤーが掲載されており、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)、シンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、A…

男子プロテニス協会のATP公式サイトには2023年のトーナメント・オブ・ザ・イヤーが掲載されており、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)、シンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)、ノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)の3大会が選出された。
トーナメント・オブ・ザ・イヤーは「ATP1000」「ATP500」「ATP250」の3カテゴリーから1大会ずつ選手の投票により選ばれる。
BNPパリバ・オープンは9年連続で最高の「ATP1000」大会選出となり、選出からの評判や信頼も高い結果となった。同大会のトーナメントディレクターを務めるT・ハース(ドイツ)は「再びインディアンウェルズをお気に入りとして投票してくれたことを光栄に思う。この賞は、毎年BNPパリバ・オープンに活気を与え、この唯一無二のイベントの持続的な成功に貢献してくれている、素晴らしいトーナメントスタッフ、ボランティア、ファン、その他多くの人々の献身的なサポートを反映したものだ」とコメント。
今年のBNPパリバ・オープンはC・アルカラス(スペイン)がシングルスで、R・ボパンナ(インド)M・エブデン(オーストラリア)組がダブルスを制している。
また、「ATP500」で選ばれたシンチ・チャンピオンシップスも2年連続5度目の栄誉となり、選手からの人気が高い。同大会もシングルスではアルカラスが優勝し、ダブルスはI・ドディグ(クロアチア)とO・クライチェク(アメリカ)がタイトルを手にした。
「ATP250」では今年75周年を迎えた歴史ある大会ノルデア・オープンが選出。同大会は2002年から2012年まで11年間トーナメント・オブ・ザ・イヤーに輝いていたが、今回11年ぶりに選ばれた。今年はA・ルブレフとG・エスコバー(エクアドル)/ A・ネドヴェソフ(ウクライナ)組が優勝した。
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