全国高校駅伝(日本陸上競技連盟など主催)が24日、京都市で開かれる。愛知県代表は男女ともに豊川(豊川市)が出場する。男子は2年ぶり10回目、女子は2年連続14回目で、豊川が男女そろって出場するのは4年ぶり。市役所で18日、出場激励会が開か…

 全国高校駅伝(日本陸上競技連盟など主催)が24日、京都市で開かれる。愛知県代表は男女ともに豊川(豊川市)が出場する。男子は2年ぶり10回目、女子は2年連続14回目で、豊川が男女そろって出場するのは4年ぶり。市役所で18日、出場激励会が開かれた。

 一宮市で11月にあった県予選会で、男子は2時間10分12秒(7区間42・195キロ)、女子は1時間11分38秒(5区間21・0975キロ)で優勝した。

 出場激励会には、男子駅伝部の出場選手9人と奈良修監督、女子駅伝部の出場選手8人と臼井康善監督が出席。竹本幸夫市長が「4年ぶりのアベック出場を市民を挙げて応援する。目標に向け、チーム一丸となり頑張って」と励ました。

 目標の15位以内をめざす男子の杉田晃大主将(3年)は「選手一人ひとりが力を発揮できれば全国でも戦っていける総合力はある。力いっぱいたすきをつなげるよう頑張っていく」。8位入賞を目標とする女子の野村通子主将(3年)は「1年間、全国大会に向けてチーム一丸となって練習に励んできた。1、2年生が中心の若いチームだが、昨年の結果を超えるよう精いっぱい頑張る。応援をよろしくお願いします」と決意を語った。

 市教育委員会は大会当日、イオンモール豊川セントラルパークで大型LEDビジョンによるパブリックビューイングを開く。開場は午前10時。入場無料。(戸村登)