年末に開催される駅伝、弓道の全国高校大会に出場する三重県立伊賀白鳳高校の陸上競技部と弓道部の部員らが15日、伊賀市役所を訪れ、健闘を誓った。 陸上競技部は男子チームが、京都市で24日に開催される全国高校駅伝に3年連続34回目となる出場を決…
年末に開催される駅伝、弓道の全国高校大会に出場する三重県立伊賀白鳳高校の陸上競技部と弓道部の部員らが15日、伊賀市役所を訪れ、健闘を誓った。
陸上競技部は男子チームが、京都市で24日に開催される全国高校駅伝に3年連続34回目となる出場を決めている。後藤剛監督と部員3人が訪れ、間野至恩主将(3年)は「チームの状態は良い。『おかげさま』の気持ちを持ちながら都大路を走りきりたい」と抱負を述べた。
弓道部は東京武道館(東京都足立区)で23~25日に開催される全国高校弓道選抜大会に男子団体で出場。11月の県予選大会で3年ぶり5回目の出場を決めた。部員2人が訪れ、高田偉臣(いおん)主将(3年)は「部内でインフルエンザが広がるアクシデントがあったが、持ち前の粘り強さで立て直し、戦ってきます」と語った。
両部の選手らは目標の一つに「ベスト8」を掲げた。岡本栄市長は「駅伝では日ごろ培ってきた実力を発揮して校名を広め、弓道では『強いのは駅伝だけちゃうで』というところを広めてきてほしい」とエールを送った。(亀岡龍太)