【プレミアリーグ】エヴァートン 2-0 チェルシー(日本時間12月10日/グディソン・パーク) 英プレミアリーグで、密着ディフェンスを引き離す方法が“まさか”だと話題になっている。エヴァートンがコーナーキックの場面、タルコフスキとチェルシー…
【プレミアリーグ】エヴァートン 2-0 チェルシー(日本時間12月10日/グディソン・パーク)
英プレミアリーグで、密着ディフェンスを引き離す方法が“まさか”だと話題になっている。エヴァートンがコーナーキックの場面、タルコフスキとチェルシーのDFククレジャはボックス内でマッチアップ。その際、スペイン代表DFの執拗なディフェンスを嫌がった大型センターバックは「髪の毛を引っ張って引き倒す」かのように見える強引なプレーを繰り広げ、このシーンがファンの間で話題となった。
スコアレスで迎えたロスタイムの45+4分、エヴァートンがCKのチャンスを得ると、ボックス内で激しい攻防が繰り広げられた。ゾーンとマンツーマンで対応するチェルシー守備陣は、エヴァートンの最大のターゲットであるジェームズ・タルコフスキを、マルク・ククレジャが見る形に。解説を務めた粕谷秀樹氏が「タルコフスキとククレジャはミスマッチだよなぁ」と伝えたように、両者には大きな体格差があった。
マンツーマンで大型CBを見なければいけないククレジャは、かなりタイトに身体を寄せて対応。これを嫌がったタルコフスキは腕を使って同選手を振り下ろすようにして強引に前へ出たが、その際ククレジャのトレードマークでもある髪の毛を引っ張ってしまった。わざとではないのだろうが、この強引なプレーによってスペイン代表DFはダメージを受けている。
視聴者は「やり合ってるなw」「肘は入ってないかな」など、両者の激しいマッチアップに注目しているようだった。
ククレジャは、昨季のチェルシー移籍直後にトッテナムのDFクリスティアン・ロメロに髪の毛を引っ張られて倒れる場面があったが、そのシーンでPKをもらえないという疑惑の判定があった。試合後にインタビューを受けた同選手はヘアスタイルを変える可能性を問われると、「ないない。これが僕のスタイルだからね」と、自分らしさを貫いている。
(ABEMA/プレミアリーグ)