20年のきさらぎ賞を制したコルテジア(牡6、栗東・鈴木孝志厩舎)が14日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は栗東トレーニング・センターで乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。  コルテジアは父シンボリクリスエス、母シ…

 20年のきさらぎ賞を制したコルテジア(牡6、栗東・鈴木孝志厩舎)が14日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は栗東トレーニング・センターで乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 コルテジアは父シンボリクリスエス、母シェルエメール、母の父ジャングルポケットという血統。半妹に今年の関東オークスで2着に入ったクレメダンジュがいる。

 19年7月に中京競馬場の2歳新馬でデビュー。3戦目で勝ち上がり、デイリー杯2歳Sへ出走した。年明け初戦のきさらぎ賞では1番枠から外に進路をとると、直線で先に抜け出したストーンリッジとの熾烈な追い比べを制し、重賞初制覇を飾った。その後は皐月賞から日本ダービーとクラシックへの出走を果たすなど、芝の重賞で活躍。今年はダートのオープンにも挑戦し、12月のリゲルSがラストランとなった。通算成績は13戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)