凱旋門賞馬デインドリームを母に持つドリーミーデイ(牝2、美浦・久保田貴士厩舎)が、土曜中山5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビューする。  ドリーミーデイは父Le Havre、母デインドリーム、母の父Lomitasの血統。父は09年の仏…

 凱旋門賞馬デインドリームを母に持つドリーミーデイ(牝2、美浦・久保田貴士厩舎)が、土曜中山5Rの2歳新馬(芝1600m)でデビューする。

 ドリーミーデイは父Le Havre、母デインドリーム、母の父Lomitasの血統。父は09年の仏ダービー馬で、フランスのトップサイアー。そして母は11年の凱旋門賞、12年のキングジョージVI世&クイーンエリザベスSなど、GIを5勝した歴史的名牝。先日、今年8月に蹄葉炎の悪化で安楽死となったことが伝えられたばかりだ。

 ドリーミーデイは約1カ月をかけて、しっかりと乗り込まれてきた。Wコースでの最終追いでは3勝クラスのルドヴィクスに馬なりで先着。特筆するような時計ではなかったが、水準以上の動きを見せている。ここはきっちりと勝って、天国の母に吉報を届けたい。