22年の府中牝馬Sを制したイズジョーノキセキ(牝6、栗東・中村直也厩舎)が8日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道新ひだか町の沖田哲夫氏のもとで繁殖牝馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。  イズジョーノキセキは…

 22年の府中牝馬Sを制したイズジョーノキセキ(牝6、栗東・中村直也厩舎)が8日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道新ひだか町の沖田哲夫氏のもとで繁殖牝馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 イズジョーノキセキは父エピファネイア、母キングダンサー、母の父キングカメハメハという血統。

 19年6月に中京競馬場の2歳新馬でデビュー。2戦目で勝ち上がり、その後も掲示板を外さない堅実な走りで3勝目を挙げた。4歳の秋にはエリザベス女王杯へ挑戦し12番人気ながら5着と健闘。5歳の6月に3勝クラスを突破しオープン入りを決めると、10月の府中牝馬Sでは直線を内ラチ沿いから伸び、圧倒的な支持を集めていたソダシをとらえて重賞初制覇を飾った。その後は有馬記念で4着など重賞で活躍。今月2日のチャレンジC3着がラストランとなった。通算成績は30戦5勝。

(JRAのホームページより)