【スコティッシュ・プレミアシップ】セントジョンストン1-3セルティック(日本時間12月3日/マクダーミド・パーク)【映像】空振り、ハンド、クリアミス…ドタバタすぎるゴールシーン 古橋亨梧の目の前で悲劇が起こった。セントジョンストンのCKの攻…
【スコティッシュ・プレミアシップ】セントジョンストン1-3セルティック(日本時間12月3日/マクダーミド・パーク)
【映像】空振り、ハンド、クリアミス…ドタバタすぎるゴールシーン
古橋亨梧の目の前で悲劇が起こった。セントジョンストンのCKの攻撃に対して、セルティックの守備陣は中途半端な対応に。何度かクリアのチャンスはあったがいずれも空振りやわずかに届かないなど後手後手となり、最後は誰が決めたのかもわからない形でボールがゴールに吸い込まれた。
スコアレスで迎えた40分、セントジョンストンがCKのチャンスを得ると、グラハム・キャリーが蹴ったインスイングのクロスに対して、セルティックの守備陣は対応を誤った。
まず最初にマット・オライリーにクリアのチャンスが訪れたがこれを空振り。すると、こぼれ球がセルティックゴール方面にバウンドしながら向かうが、両チームのラグビーのような混戦となったことで誰もクリアやシュートを打つことができなかった。
最後は一度目のクリアをミスしたオライリーが左足を振り抜いてボールを遠く蹴り飛ばそうとしたが、それをさせまいとセントジョンストンFWディアラン・ジェイシミがブロックするようにスライディング。これが功を奏して、同選手に当たりボールはゴールへと吸い込まれた。
スローでのハイライトを見ないと誰がどのようにしてゴールを決めたかわからない攻撃となったセントジョンストンのCKに対して、視聴者は「入っちゃった」「見なかったことにしたい」「オウンゴール?」「ふざけんなよ」とコメント。セルティックからすると、もはや笑うしかない失点だった。
ABEMAで解説を務めたベン・メイブリー氏が「完全にセントジョンストンの方はゲームプランが効いてるんですよね」と語ったように、試合はセントジョンストンのペースで進み、40分には念願の先制ゴールを記録。セルティックがリーグ戦でリードされることは稀で、この展開を受けて、中には焦ったサポーターもいたのではないだろうか。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)