【ブンデスリーガ】マインツ 0-1 フライブルク(日本時間12月3日/メーヴァ・アレーナ) 堂安律の真骨頂とも言えるプレーが飛び出した。マインツ戦で右サイドのタッチライン際でボールを受けた日本代表MFは、緩急と細かいタッチを駆使したドリブル…
【ブンデスリーガ】マインツ 0-1 フライブルク(日本時間12月3日/メーヴァ・アレーナ)
堂安律の真骨頂とも言えるプレーが飛び出した。マインツ戦で右サイドのタッチライン際でボールを受けた日本代表MFは、緩急と細かいタッチを駆使したドリブルでカットイン。3人の相手をかわして良いコースに左足のシュートを放った。得点とはならなかったが、解説を務めた元日本代表MFの松井大輔氏も讃えるスーパープレーとなった。
スコアレスで迎えた23分、右サイドのタッチライン際でボールを受けた堂安は、ドリブルをスタート。自らに突っ込んできた2人の相手DFを急加速と細かいボールタッチでかわし、そのままバイタルエリアまでカットインした。
最後は自分の得意なペナルティーエリア右寄りまでボールを運び、飛び出してきたDFの手前で左足から強烈なシュート。マインツのGKダニエル・バッツの横っ飛びセーブに阻まれゴールこそならなかったが、1点ものの素晴らしいシーンだった。
このシーンを見たABEMA解説の松井氏は「自分の形を持っているので、あそこはシュート打っていきますよね。MFがシュートの形を持っているのは少ない」とコメント。強引に得意のプレーに持っていった堂安のフィニッシュワークを賞賛していた。
視聴者からも「ウォー惜しい」、「やるやん」、「うまいな」、「ファーストシュート」、「堂安惜しい」、「良い打ち方だったな」などのコメントが寄せられ、日本代表MFの惜しいプレーに盛り上がっている様子だった。
松井氏が語ったように、ゴールから離れたエリアでボールを受けても強引にフィニッシュに持ち込めるのが堂安の持ち味だろう。そのドリブルは縦も横も突ける鋭さがあり、相手DFからすると選択肢を絞りづらいに違いない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)