男子テニスのマイア・オープン(ポルトガル/マイア、クレー、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス準決勝が行われ、第3シードのB・ペール(フランス)が世界ランク286位のM・ジャンビエ(フランス)を6-2, 7-5のストレートで破り、今季…

男子テニスのマイア・オープン(ポルトガル/マイア、クレー、ATPチャレンジャー)は2日、シングルス準決勝が行われ、第3シードのB・ペール(フランス)が世界ランク286位のM・ジャンビエ(フランス)を6-2, 7-5のストレートで破り、今季3度目のチャレンジャー大会タイトル獲得に王手をかけた。
34歳のペールはキャリア3度のツアータイトルを獲得するなど2016年には自己最高となる世界ランク18位を記録。2021年ごろまでは世界ランクもトップ30に入るなどトップ選手としてツアーを転戦していたが、新型コロナウイルスの感染拡大による行動制限などで度々ストレスを溜めパフォーマンスも低下。昨年末は日本に来日しチャレンジャー大会にも参戦していた。
今季はツアー大会にも出場していたものの、4試合を戦い0勝という結果に。主戦場はチャレンジャー大会で、3月のプエルト マヒコ・オープン(メキシコ/プエルトバジャルタ、ハード、ATPチャレンジャー)と7月のサン・ベネデット・テニスカップ(イタリア/サンベネデットデルトロント、クレー、ATPチャレンジャー)では優勝を飾っている。
この日、ペールは5本のサービスエースを決めたものの8本のダブルフォルトも同時に記録。それでもジャンビエのブレークを2度に抑えると、リターンゲームでは18度のブレークチャンスを創出し5度のブレークに成功。1時間30分で決勝進出を決めた。
今シーズン3度目のチャレンジャー大会制覇がかかるペールは決勝で第1シードのN・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは準決勝で世界ランク293位のM・マルティノ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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男子
本戦 12/13(水)〜12/17(日)
女子
本戦 12/20(水)〜12/24(日)
全日本選手権ファイナリストの白石 光や加治 遥らがエントリー
24日(日)はデ杯日本代表監督の添田 豪さんとバモスわたなべさんによるテニスクリニック開催

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