女子バスケットボールWリーグに所属する山梨クィーンビーズ(QB)のキャラクター「ビーちゃん」が生まれ変わった。現在のチーム名になってから使われ続けた先代は、約15年が経過して「老化」が目立ってきたため、スポンサー企業のトヨタカローラ山梨(…

 女子バスケットボールWリーグに所属する山梨クィーンビーズ(QB)のキャラクター「ビーちゃん」が生まれ変わった。現在のチーム名になってから使われ続けた先代は、約15年が経過して「老化」が目立ってきたため、スポンサー企業のトヨタカローラ山梨(本社・山梨県甲斐市、茂木喜嗣社長)が製作費を負担して新しく作られた。

 同社の本社で11月29日に新「ビーちゃん」のお披露目があった。QBによると、子どもたちにより親しみやすいよう、先代に比べ、頭でっかちで目が大きいデザインになっている。清水咲来(さくら)選手は「めちゃかわいいので、これからたくさんの人に愛されて欲しい」と話した。

 新しいビーちゃんがブースター(ファン)の前に初登場するのは2日、櫛形総合体育館(南アルプス市)であるトヨタ紡織とのホーム戦になる。QBは新しいビーちゃんを、ホーム戦やスポンサー企業のイベントの盛り上げなどに活用することにしている。(三宅範和)