古豪テーオーケインズ(牡6、栗東・高柳大輔厩舎)が、チャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)の隔年Vを狙う。  テーオーケインズは父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、母の父マンハッタンカフェの血統。一昨年のアンタレスSで…

 古豪テーオーケインズ(牡6、栗東・高柳大輔厩舎)が、チャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)の隔年Vを狙う。

 テーオーケインズは父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、母の父マンハッタンカフェの血統。一昨年のアンタレスSで重賞初制覇を果たすと、続く帝王賞も快勝。チャンピオンズCでは1番人気に応えて圧勝し、ダート界の頂点に立った。昨年はJBCクラシックで3つ目のビッグタイトルを獲得。近走もGI、JpnIに参戦を重ね、5戦連続4着以内と安定した走りを続けている。

 来年には7歳。父シニスターミニスターの後継として来年の種牡馬入りが報じられている。今回は第二の馬生に向けて、大切なアピールの機会になるだろう。カネヒキリ、トランセンドに続く3頭目のチャンピオンズC2勝目を期待したい。

【シニスターミニスターの後継種牡馬】カッコ内は主な勝ち鞍
・ダブルスター(14歳)…16年アルデバランS
・インカンテーション(13歳)…13年レパードS、14年みやこS、15年平安S、17年マーチS、白山大賞典、武蔵野S
・フラットライナーズ(11歳)…16年習志野きらっとスプリント、17年船橋記念