京都市で12月24日に開かれる全国高校駅伝に男女そろって出場する世羅高校陸上競技部の主将らが29日、地元の広島県世羅町役場を訪れ、奥田正和町長から激励を受けた。 県代表の世羅高校の男子は20年連続53回目、女子は18年連続18回目の出場と…
京都市で12月24日に開かれる全国高校駅伝に男女そろって出場する世羅高校陸上競技部の主将らが29日、地元の広島県世羅町役場を訪れ、奥田正和町長から激励を受けた。
県代表の世羅高校の男子は20年連続53回目、女子は18年連続18回目の出場となる。昨年の結果は男子は14位、女子は16位だった。
男子主将の坂口雄哉さん(3年)は「町から多くの支援をいただき、練習ができている。町に元気を与えられるような良い走りがしたい。全員で区間賞を目指せば、チームとしての結果がついてくる」と意欲を見せた。女子主将の山田依茉(えま)さん(同)は「今年も男女とも出場できるのは、メンバーだけでなく、町全体で成し遂げたことなので走りで恩返しをしたい。(8位以内の)入賞を目指す」と意気込みを語った。
役場では、2人に奥田町長らが花束を贈り、職員らが拍手して一行を見送った。(菅野みゆき)