J.モレイラ騎手がチャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)のアイコンテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)でJRAダート重賞初制覇を狙う。  モレイラ騎手はこれまでにJRAの重賞を9勝しているが、ダートに限れば未勝利。とはいえ、騎…

 J.モレイラ騎手がチャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)のアイコンテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)でJRAダート重賞初制覇を狙う。

 モレイラ騎手はこれまでにJRAの重賞を9勝しているが、ダートに限れば未勝利。とはいえ、騎乗したのが16年エルムSのロワジャルダン(4着)、18年チャンピオンズCのサンライズソア(3着)、23年フェブラリーSのシャールズスパイト(9着)の3回のみである。JRAの通算成績を見ると、芝とダートはほぼ五分。交流重賞は18年レディスプレリュードをプリンシアコメータ、そして今年のJBCクラシックをキングズソードで制しており、当然ながらダートが悪いはずがない。

 アイコンテーラーとは初タッグだが、これまでもテン乗りで数々のビッグレースを制してきたモレイラ騎手だから、何ら不安なし。JBCレディスクラシックを制し、勢いに乗るパートナーをどう操るのか、その手綱捌きから目が離せない。