ラグビー元日本代表の選手らと交流する「かがわラグビークリニック」が26日、高松市香南町由佐のさぬき空港公園であった。小学3年生から大学生までの約50人が汗を流した。 香川県ラグビー協会が福岡県の「O.U.P.スポーツアカデミー」に所属する…

 ラグビー元日本代表の選手らと交流する「かがわラグビークリニック」が26日、高松市香南町由佐のさぬき空港公園であった。小学3年生から大学生までの約50人が汗を流した。

 香川県ラグビー協会が福岡県の「O.U.P.スポーツアカデミー」に所属するラグビー元日本代表で現役のカーン・ヘスケス選手ら4人をコーチとして招いた。

 参加者は世代別の3チームに分かれ、コンタクト(接触プレー)や状況判断などの練習方法を教わり、実践した。香川大医学部ラグビー部の清水克貴さん(19)は「いつもと違うことをやるのは良い刺激になった」。小学6年の落合亮仁さん(11)は「日本代表はかっこよかったし上手だった」と喜んだ。

 県ラグビー協会の和田祥司理事長は「県内のラグビーを強化していくには、競技の普及と選手同士の交流が大事だ」と話した。(内海日和)