男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス1回戦が行われ、昨年王者で第1シードの綿貫陽介が世界ランク212位の清水悠太を6-3, 6-4のストレートで破り、2年連続の初戦突破を果たし…

男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス1回戦が行われ、昨年王者で第1シードの綿貫陽介が世界ランク212位の清水悠太を6-3, 6-4のストレートで破り、2年連続の初戦突破を果たした。
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両者は2度目の顔合わせであり綿貫の1勝。前週の横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2023 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)決勝で対戦しており、綿貫が7-6 (7-5), 6-4のストレート勝ちを収めている。
綿貫が同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年大会ではF・フェレイラ・シルバ(ポルトガル)を6-2, 6-2のストレートで破り優勝を飾った。一方、清水は2年連続3度目の出場であり、最高成績は2019年の初戦突破となっている。
26日に行われた横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2023 supported by 三田興産の決勝戦から2日後の対戦となったこの日、開始から悪天候により何度も途中中断に見舞われる。
それでも第1セット、再開後の第5ゲームで綿貫は15-40としブレークチャンスを握ると強烈なフォアハンドウイナーを決めてブレークに成功。終盤の第9ゲームでは2度目のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、清水の反撃を受けた綿貫は開始から4ゲームを連取される。それでも第5ゲーム、粘りを見せブレークバックのチャンスを得るとリターンエースを決め1度のブレークバックに成功。その後、一気に6ゲームを連取し1時間18分で勝利した。
勝利した綿貫は2回戦で世界ランク285位のG・フォニオ(イタリア)と対戦する。フォニオは1回戦で同305位のK・イヴァノフスキ(マケドニア)を4-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-5)の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第3シードのM・モウ(アメリカ)、第5シードのM・ポルマンズ(オーストラリア)、第6シードのZ・コラー(チェコ)、予選を勝ち上がった世界ランク540位のトゥロター・ジェームズ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した17歳の坂本怜らが2回戦に駒を進めた。