28日に競技が始まったバレーボールの第76回男子、第70回女子全日本大学選手権(ミキプルーンスーパーカレッジバレー2023)。男女それぞれの見どころを紹介する。■男子 最有力の早大、連覇めざす筑波大 男子の優勝争いの最有力は早大だ。昨年は…
28日に競技が始まったバレーボールの第76回男子、第70回女子全日本大学選手権(ミキプルーンスーパーカレッジバレー2023)。男女それぞれの見どころを紹介する。
■男子 最有力の早大、連覇めざす筑波大
男子の優勝争いの最有力は早大だ。昨年は3位で6連覇はかなわなかったが、今年は春秋の関東1部リーグ、東日本大学選手権を制覇。今大会での「大学4冠」がかかる。2連覇をめざす筑波大は、主将の柳田歩輝(いぶき、4年=長野・松本国際)が引っ張る。関東1部で春秋ともに準優勝だった日体大、春10位から秋は3位と躍進した東海大にも注目が集まる。
■女子 V3狙う東海大と筑波大が軸に
女子は3連覇を狙う東海大と、関東1部で春秋制覇の筑波大が優勝争いの軸。東海大は絶対的エースの宮部を擁し、関東1部で春秋ともにリーグ3位と安定感がある。筑波大は、日本代表の佐藤淑乃(4年=千葉・敬愛学園)が攻撃の中心だ。東日本大学選手権を制した日体大も総合力に定評があり、9大会ぶりの頂点をうかがう。九州1部リーグを春秋制した福岡大、西日本大学選手権を2連覇した龍谷大も勢いがある。
■全試合、制限ない有観客で
今大会は、コロナ禍後初めて全試合が制限のない有観客で開かれる。昨年は感染症対策として、一部会場はチーム関係者のみの観戦に限られていた。会場やチケットの詳細は、全日本大学バレーボール連盟のホームページ(https://volleyball-u.jp/)。
11月28日 1回戦
29日 2回戦
30日 3回戦
12月1日 準々決勝
2日 準決勝
3日 決勝、3位決定戦